パリのマルシェには一年を通して旬の野菜がずらり。
これからの時季は定番野菜に加えて、ヤングコーンやベビーリーフ、ベビーキャロットなどの小ぶりの野菜たちが市場を春色に染めます。
フランスは、言わずと知れたEU最大の農業国。畑の面積は、国土の半分よりやや少ない、3000万ヘクタール近くにも及びます。恵まれた土壌や気候のおかげで、穀物やぶどう、野菜をはじめ、じつにさまざまな作物が各地で作られています。
“美食の国”と呼ばれるのにもうなずけますね。
そうは言うものの、フランス人が毎日豪勢な料理を食べているわけではありません。意外にも普段の食事はかなりシンプル。朝はたいていカフェオレにビスケット程度、昼はバゲット、そして夜はワインと肉料理、それに簡単なサラダといったところでしょうか。
家庭で作るサラダは、ニンジンやキュウリを千切りにし、ビネグレットソース(いわゆるフレンチドレッシング)でパパッと和えるだけのシンプルさ。
あまり手を加えないのがフランス流サラダの基本なのです。
一方、家族揃ってしっかり食事をとる時や外食する時などは、メイン料理とともに、それに匹敵するぐらいの豪華なサラダを食べます。
代表的なものに「ニース風サラダ」がありますが、これは南プロヴァンス地方の郷土料理。トマト・ピーマン・タマネギ・オリーブ・ゆで卵・アンチョビが入った具だくさんサラダです。
また、トリュフ・フォアグラ・鴨肉を葉野菜と和えた、なんともダイナミックな「ペリグール風サラダ」(通称美食家サラダ!)も有名です。
その他、レンズ豆をベーコン等で和えた豆のサラダ、シェブールチーズ(ヤギのチーズ)をたっぷり使ったシェブールチーズサラダ、お米を使ったライスサラダなど、使う食材はさまざま。バラエティも豊富です。
近年はヘルシー志向・ダイエット志向により、サラダを積極的に食べる人が増えているようですが、そのスタイルは今も昔も変わらず。普段はシンプルに、そして時には豪勢に。「ハレ(特別な日)」と「ケ(日常)」を使い分けるのが、フランス流サラダの楽しみ方と言えそうです。
取材協力:フランス料理店 クレッソニエール
| 「サラダクラブ お家で作るごちそうサラダ イタリアンサラダ用」 | 1パック |
| じゃがいも | 1/2個 |
| ゆでたまご | 1個 |
| トマト | 1/2個 |
| きゅうり | 1/2本 |
| ツナ | 1缶 |
| アンチョビ | 適量 |
| オリーブ | 適量 |
| キユーピー 味わいすっきりフレンチドレッシング | 適量 |