
"食べるために生きている"と言われるほど、スペイン人はじつによく食べます。デサユーニ(朝食)、オンセス(昼食までの軽食)、アルムエルソ(昼食)、メリエンダ(午後のおやつ)、アペリティーボ(仕事帰りの軽食&お酒)、セナ(夕食)と、人によっては一日に5回ぐらい食べるほど。ただし、毎回満腹になるまで食べるのではなく、一日のメインは昼食にとるのが基本です。
さすがに都市部のビジネスマンは昼食を簡単に済ませる人が多くなってきているようですが、とくに南部地方では夏場になると今でもランチに数時間を費やし、その後シエスタ(お昼寝)をする光景を目にすることができます。
そんなスペイン人が普段ランチ時にまず口にするもの、それはボリュームたっぷりのサラダです。
大皿に盛られた野菜を一人でペロリとたいらげます。サラダといっても日本のように凝ったものではなく、ちぎったレタスに厚切り(!)のタマネギ、ニンジン、パプリカ等が入った大胆なものが一般的。これに、オリーブオイルやワインビネガー、塩、コショウを各自がお好みの量を加えて食べるのがスペイン流。
たっぷり野菜をお腹に入れた後に、肉or魚のメイン料理へと続きます。
ダイナミックなサラダは家庭で食べるのが一般的。フォーマルなレストランではサラダも繊細で上品になりがちなので、外出中に無性に野菜が食べたくなったら、庶民的な定食屋に駆け込むのが賢い選択。「ensalada(エンサラダ)!」とオーダーすれば、家庭と同じ、素朴で豪快なサラダが運ばれてくるはずです。
新鮮なタコやイカのマリネがのった「シーフードサラダ」、ツナ缶に茹でたジャガイモとニンジン、フレッシュなパプリカを混ぜ合わせた「ツナポテトサラダ」はお店でも大人気。ちょっと高価な小ぶりのレタス・コゴージョスを縦半分に切り、オリーブオイルとワインビネガー、塩で味付けした「コゴージョスサラダ」も好んで食べられています。
昨今のヘルシー志向の影響なのか、スペイン国内のサラダ需要は年々増しているそう。野菜不足が懸念される我々日本人も、少し見習った方がよさそうですね。
取材協力:スペイン料理ドスガトス
| 「サラダクラブ 10品目のサラダ レタスやパプリカ」 | 1パック | |
| ゆでたまご | 1個 | |
| ミニトマト | 4個 | |
| シーフードミックス | 50g | |
| A | オリーブオイル | 大さじ3 |
| 酢 | 大さじ2 | |
| 塩 | 適量 | |
| こしょう | 適量 | |